エルサッヅ級巡航艦(Ersads class Star-Cruiser)はトゥゲソフ級戦闘巡航艦を近代化改修して造られた巡航艦。
概要[]
エルサッヅ級巡航艦は旧式化していたトゥゲソフ級戦闘巡航艦を近代化改修し新たに制定された巡航艦である。旧式化を受けて基本の船体を活かして船殻を拡張した為に一回り大きくなっている。大戦期の主力艦として十分な性能を持つよう武装やシールド発生装置は一新され主機は増設されている。ハングリアではエルサッヅ級の新造も行われている。艦種は巡航艦となっているが戦闘巡航艦としても十分な火力を誇る。
性能[]
エルサッヅ級はトゥゲソフ級戦闘巡航艦の船体を活かして船殻を拡張し既存の武装を取り除き新しい兵装が艤装されている。武装は船殻拡張の為と近代化の為に配置が大きく変更されている。主機は既存の物に追加する形で増設されている。これらの改造、改修により外見は元のトゥゲソフ級とは大きく異なるものとなっている。
歴史[]
エルサッヅ級は混乱期末に旧式化が指摘されたトゥゲソフ級の改修案の一つとしてハングリアから提案された。すぐにシュダコ社はこの案を承諾しハングリアでの改修が行われている。チュコ共和国が連合帝国の侵攻を受け占領されるとハングリアとストリア協和国はシュダコ社との契約を無視し、既存トゥゲソフ級の改修のみならずエルサッヅ級の新造を行っている。チュコ解放後、シュダコ社はハングリア、ストリア両国にエルサッヅ級の新規建造に対するライセンス料の支払いを請求したがチュコ解放戦への支援などを配慮して減額しその請求額は微々たるものであった。
関連項目[]
Behind the scenes[]
エルザッツ・モナルヒ級戦艦