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 ミニットマンはダイコニア帝国崩壊期の直前に開発された第三世代CTである。開発当時はダイコニア帝国の威信をかけた新世代CTであり、その優れた拡張性と発展性からダイコニア帝国崩壊後も各地で製造され、様々な組織が運用している。

基本構成[]

 機体形状は立方体(正六面体)で前面にスマイリーが描かれた円形PHACEセンサーを装備している。腕部先端のマニピュレータは4本指型であるが帝国崩壊後に製造された機体では3本指型を搭載した簡易型が多数を占める。武装は機体に内蔵された火器とマニピュレータ先端部の機関砲のみである。

特徴[]

 史上初の第三世代CTであり、コアコンポーネントの分散配置が可能な部品構成となっている。分散配置による空間的余裕と帝国全軍共同案に基づいた高い基礎性能から非常に優れた拡張性を持つ。故に通常の汎用基準型からの多様な派生機設計が可能となっている。また、前線での改修や改造も容易であり、近代化改修を行えば第四世代CTに劣らない性能を発揮する事も可能である。

 ミニットマンは第一世代CTガンフット第二世代CTガンボックスと比較してテックの基準であり目標でもあった様々な環境下での運用を想定した優れた汎用性とあらゆる改造が可能な高い拡張性を実現しているため、真の意味で史上初の実用テックと呼ぶ専門家も存在する。

歴史[]

 ダイコニア帝国崩壊期の直前に帝国軍衛省帝国軍需省がその威信をかけて特別に設けた全軍共同の新世代CT開発計画によって開発されたテックである。完成当時は既存のテックと比較してより洗練されコンパクトになったコアコンポーネントを採用した新世代型で、後の第三世代CTの基準となったCTである。

 ミニットマンの開発計画は順調に進んでおり帝国軍は開発が完了する前から莫大な数を発注したが、帝国の崩壊が始まると大多数の製造会社は製造したミニットマンの納入先が消え、その製造費は未払い状態となった。帝国崩壊までに製造された数は当時の全CTの半分以上を占めるとまで言われており、製造企業は莫大な数のミニットマンを未払い製造費の回収の為に民間市場へ売り出さらざるを得なくなり、その結果としてミニットマンはノウンスペース全体に広く流通し最も入手しやすいテックとなった。またダイコニア帝国の崩壊とともにミニットマンの設計図が帝国テクノデータバンクから流出した事もあって帝国崩壊後には帝国軍とまったくの無関係だったテック製造メーカーも生産と販売を開始している。なおダイコニア帝国が運営していた帝国軍需工廠は帝国の崩壊による未払い問題の影響が少なかった為に企業化しIMI社と改称してミニットマンの製造と販売を継続している。ミニットマンは銀河百年戦争勃発の時点で基礎設計が完了してから数百年以上経つ旧式CTであるが、近代化改修型や改造機の製造開発が多くのメーカーで継続され、軍や警察、武装勢力、ゲリラなどの様々な組織で運用され続けている。

改良型・発展型[]

  • CT-5-II ミニットマンMk-II
第二期生産型。基礎性能の底上げが施されている改良機。
  • CT-5-IV ミニットマンMk-IV
第三期型。帝国軍需省の研究機関で開発されていたが帝国の崩壊を受け中断されペーパープランに終わった。
  • CT-5-VII ミニットマンMk-VII
第八期生産型。IMI製の改良機。混乱期に製造され様々な軍事組織に販売されている。混乱期後期に製造が終了。
  • CT-5-IX ミニットマンMk-IX
第九期生産型。IMI製の改良機で混乱期末から大戦期にかけて販売されている。
  • CT-5-XI ミニットマンMk-XI
第十期生産型。IMI製の改良機で大戦期直前から販売されている。
  • CT-5-XII ミニットマンMk-XII
第十一期生産型。IMIが製造しレムナントに提供している近代化改良型。民間販売はされていない。
  • CT-5-XIII ミニットマンMk-XIII
最終生産型。IMIが製造しレムナントに提供している近代化改良型。設計改良の限界に達しているため後継機への完全移行が決定されている。民間販売はされていない。
  • CT-160
USSSR製の独自改良機。装甲厚と装甲材質の変更が行われている。またPHACEセンサーの代わりに廉価な光波センサーを装備している。
  • Vrtc I Ausf F2 アルマイゼF2
連合帝国の独自改良機。連合帝国軍が最初に採用したCTでMANUAGクルップルン社が共同開発した改良機。
  • MCT-2A ミニットマン・エース
USU製の独自改良機。USU軍が2番目に採用したCT。
  • MCT-2A12E ミニットマン・エース改12E型
後期生産型。USU製の改良機。
  • MCT-2A16E8 ミニットマン・イージーエイト
最終生産型。USU製の改良機。改良限界に達している。
  • MCT-2-Refit-M ミニットマリーン
再設計近代化型海兵隊仕様。シャドーX量産の遅れから間に合わせとして急造された再設計改良機。 
  • CCT-5+ ミニットマン・プラス
ルナシャフト社製の近代化型。ルナシャフト社が小国向けに販売している軍用改良機。

派生型[]

  • WT-5 ワークマンV
IMI製の非武装作業型。旧式ゆえに廉価であり、中古機も多く市場に出回っている入手しやすいWT
  • PT-5-X ポリスマンV Mk-X
IMI製の警察用軽装型の第十期生産型。警察用で高性能センサーを搭載し、武装を低貫通の単発式砲に換装し、装甲を軽量化して防御性能を低くしている。警察用だが偵察機や軍警察機として購入する軍事組織もある。

後継機[]

  • CT-6 スーパーマン
IMIが開発したミニットマンの後継機。ミニットマンの影響が強い設計となっている。

Behind the scenes[]

 ミニットマンはシャドーXよりも簡素な外見を追求して造られたデザインを持つ。名前の由来はミニッツマンであり箱にスマイリーというデザインがアメリカっぽい気がした事が起因となった。設定的にはフランスの戦車ルノーFTを取り入れており「何故CTという兵器が普及したのか」について「作りすぎて大量に余ってどこでも安く手に入った」という若干の合理化に一役買っている。とはいえ全体的に真面目な内容ではないのでこの設定はちょっとした香りづけぐらいの位置づけである。