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MB-2-4ディベレーター爆撃機(Bomber Diberator)はUSU惑星地上軍の爆撃機。

概要[]

MB-2-4ディベレーター爆撃機USU惑星地上軍の重爆撃機である。戦略爆撃を主任務としており爆弾搭載量と航続性能に優れている。

歴史[]

大戦の勃発を受けてコンソリデーション・ヴェルトゥー・エアロスペース社が設計した試作機をUSU惑星地上軍がXB-2として受け入れ、増加試作機YB-2が発注された。しかし、試作段階での性能不足に対する改良と今後出現するであろう敵の新型機を想定した性能向上を目的にYB-2-1、YB-2-2、YB-2-3、YB-2-4の4種の改良試作機が製造された。このうちYB-2-4MB-2-4として制式化され量産された。USU軍初の敵地への攻撃を想定した最初の戦略爆撃機であるが国内の反戦派の反対を抑えるために防衛用爆撃機という名目でMSB(戦略爆撃機)ではなくMB(爆撃機)という形式番号が与えられている。航続距離に優れる事から哨戒機型や輸送機型、偵察機型が開発され、生産数の多さや有人機で輸送機よりも頑丈な事から実験機のテストベッドとしても利用された。大戦末期まで主力爆撃機として運用され続けたが生産自体は後期には終了していた。

生産型と派生型[]

試作機[]

XB-2 試作機

YB-2 増加試作機

YB-2-1,YB-2-2,YB-2-3 改良試作機

YB-2-4 改良試作機第4案

生産型[]

MB-2-4A 最初期生産型

MB-2-4D 初期量産型

MB-2-4E 前期量産型

再設計が施され、尾翼が別形状になり動翼も大型化され運動性が向上している。

MB-2-4H 中期生産型

自動操縦機能が強化され、完全に無人での運用が可能になっている。爆撃のみ有人機からの遠隔指示で行う。

MB-2-4J 後期生産型

航空力学補助兼防氷シールド発生装置が搭載され飛行可能な天体環境が増えている。

MB-2-4M 最終生産型

新型推進器と探信儀を新型に換装、機体構造が強化され爆弾搭載可能重量が増加している。

派生型[]

MB-2-4L 軽量型

H型を元に装甲と武装を減らし軽量化した機体。

MBA-2-4 戦略級特殊反応弾爆撃機

反応兵器の使用を前提にシーリングやシールド発生装置、電磁波や放射線対策を強化した機体。

MBC-2-4 長距離輸送機

A型を輸送機に改造し転用したもの。

MBE-2-4 戦術電子戦機

電子防護を重視した電子戦装備を装備した電子戦機。

MBH-2-4 広域救難機

MBK-2-4 空中給油機

MBM-2-4 ミサイル母機

ミサイル攻撃に特化し格納庫に装弾装置付き発射器、主翼下に懸架装置が追加されている。

MBO-2-4 戦略監視機

長距離及び長時間の地上と空中の監視を行う監視機。

MBP-2-4 対潜哨戒機

MBQ-2-4 標的機

MBR-2-4 偵察爆撃機

偵察のカメラやセンサーを装備した偵察爆撃型。爆弾の搭載量は減少している。

MBT-2-4 訓練機

MBW-2-4 気象観測機

MPB-4 プロフィティア哨戒爆撃機

対潜哨戒爆撃に特化したMBP-2-4の発展改良型。

XB-2-4Et 新型推進器実験機

XB-2-4Wt 新型武装実験機

XBD-2-4 大型シールド発生装置搭載型実験機

XBG-2-4 護衛用ガンシップ型実験機

爆撃機を護衛する為の対空火器を装備したガンシップ型。

XBM-2-4D 実験無人機母機

爆撃機を護衛する為の小型無人迎撃機を搭載した無人機母機型。

YBB-2-4 試作生物兵器散布機

細菌兵器の散布を想定し、シーリングの強化、エアロックや消毒室の追加など対NBC性能を向上させた機体。

YBE-2-4D 試作無人機管制指揮機

無人機への指揮に特化した指揮機。同時に指揮及び指示が可能な無人機の数が通常の有人空中管制機よりも多い。

TBU-2-4 試験無人爆撃機

作戦級AIを搭載した実戦試験用の高度無人化型。制式化はされなかったがH型の自動操縦AIにデータが反映された。

Behind the scenes[]

コンソリデーテッドB-24リベレーター、PB4Y-1リベレーター。設定の一部にボーイングB-17フライングフォートレス。

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